デアゴスティーニ安土城 「築城つれづれ」

風に吹かれて 〜こころのおもむくままに・・・
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「阪神淡路大震災」のこと(その6)社内報より
   今回は当時勤めていた会社の「社内報」 に寄せられた「地震・その瞬間」
   手を加えず、原文のままお伝えしたいと思います。

*瞬時にして2階が体の上に落ちてきた。2人とも動けず、
  もう助からないと死を考えた。間一髪で近所の方に救出してもらった。

*何が起こったのかわからないまま「これは逃げないと!」と思い、
   布団を頭からかぶって家族と逃げました。 

*タンスの下敷きになった。でも、生きてます。

*ドーンと寝込みを突き上げられ、上からタンスが倒れ、2人下敷きになる。
  悲鳴の中、懐中電灯を探し灯のなかで無事を確かめ合い恐怖で震えていた。

*1階がつぶれて両親が中に埋まっていると聞いた時はゾッとしたが、
   とにかく家族全員 怪我なくほっとした。

*暗闇の中今までにないはげしいゆれ、家の前の阪神高速が倒れている??
  しばらくは信じられなかった。

*タテ揺れ横揺れ、すさまじいガラスの割れる音、家のきしむ音、
  隣の家が道までころがっていた。

*揺れている間に体がとなりの部屋へ、後から家へ帰って見ると、
   タンスの角が机の上にぐさりと刺さっていた。

*瞬間、地震と分かったがなんの動きもとれないほどの揺れだった。
  外に出ると燃えている家の灰が降っていた。

*真っ暗な部屋で、倒れる家具の中をどう逃げたか分からないが、妻子とともに
  ベビーベッドに身を寄せていた。
  割れた窓ガラス越しに幾筋もの火事の煙、布団は家財に埋もれ枕のあった所は、
  テレビとビデオデッキが占領していた。

*揺れがおさまって家は大丈夫だと思い、外へ出て見ると大きく傾いていた。

*家がちぎれるかと思った。家を出て見ると上の方の家が燃えていました。

*すさまじい音がし、縦横と揺れ、外は瓦や木の折れる音がして、
   明るくなって外を見ると家々が倒壊していた。

*異様な音がしてきた。とともに窓越しに空が一瞬光った。
  何ごとかと思った瞬間、強烈な横揺れに襲われた。

*食器棚の中の食器がバラバラ落ちるのがスローモーションのようだった。
  妻は「何、これ!」と言ったが返事が出来なかった。

*一瞬何が起こったのか分からない。目の前でミズヤ、タンスなどが倒れ、
   外で青光りが走ったような気がした。

*初めは何かがつっこんで来たと思った。火が怖くて外に出たが、
  すぐに倒壊した家の人の救出をした。

*家財は倒れ、部屋中がガラスと本の海と化した。
  まわりに液状化現象が出ていた。

*頭の上からテレビのリモコンが落ちて来て、
   思わずそれを手に持って逃げていました。

*寝ている所にタンスが倒れて、もう死んだと思いました。

*地震直後、額縁が手首に落ち、血を流しているのに熟睡してました。

        *********************

以上、主だったコメントを挙げてみましたが、文面からその凄さが伝わってきます。
烈震地に居を構えていた社員も少なからずおりましたが、
奇跡的に死亡した社員はおりませんでした。
ただ、家屋が全壊した者が13名、半壊が11名でした。
(内1名は生き埋めになり助け出されたのは翌々日でした)。

          震災直後の会社(社内報より)

もうひとつ、強烈に印象に残っている一文があります。
長田区で被災、家屋は全壊しその後仮設住宅暮らしを余儀なくされていた
当時20歳前後の女子社員の「その時」です。

「180度空が真っ赤になって私の生まれ育った町が崩壊した
              あの日の真っ赤な月を一生忘れない」。

たった2行の文章ですが、
この短い文面の中にすべてが凝縮されている気がします。
「大自然の脅威」、「それに抗えない人間のもろさ、はかなさ」・・・
この文、今でも鮮烈に記憶しています。

  鉛の様なブログで申し訳ありません、 
 
 でももう少し書かせて下さい。(あと2回ほど)
  (おかげで「安土城」たまってきてます、えらいことです)        
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