デアゴスティーニ安土城 「築城つれづれ」

風に吹かれて 〜こころのおもむくままに・・・
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「阪神淡路大震災」のこと(当日その1)
 
早いものであの震災からもう15年が経ちます。
築城ブログを借りて、この際その時の様子を書き残しておこうと思いたちました。
安土城とは全く関連はありませんがいつものことです。
互助会のみなさん、少し長文になるとは思いますがよろしければお付き合いください。

その朝、大きな揺れで目が覚めました。
タテに揺れたのかヨコだったのかは判りませんでしたが、とにかく揺れで目が覚めたのです。
当時まだ存命中だった母がトイレに立ったその直後だったそうで、その瞬間は立っておれず
その場に座り込んでしまったといっておりました。

不思議な事に、地震の瞬間から空がしらみはじめるまでの数十分、あたりはひっそりと静まり
返り、今まで体験した事のないあきれるばかりの「静寂」の時間でした。
車の音も聞こえなければ、鳥の声すらない、町は沈黙し、完璧な「音のない世界」。
(あれほどの「静けさ」は後にも先にも経験した事がない)。
揺れの激しかった神戸駅あたりでもそういった状況だったようで、付近に住んでいた業者が同
じことを言っておりました。

地震の後すぐにテレビをつけたのですが、停電になっており映りません、ならばとラジオを引
っ張り出して聴くと「淡路島で大規模な地震が発生、数棟の建物が倒壊しけが人も出ている
模様」との放送を繰り返していました。

そののち、9時前だったと思うのですがやっと電気がつきました。
そしていきなり目に飛び込んできた映像、これはもう信じがたいものでした。
阪神高速道路が根元から横倒しになっているあの映像です。
最初、あまりの非日常的な映像に、何が映し出されているのか理解できませんでした。
繰り返し流されるその映像を観ているるうちにそのことが少しづつ現実味を帯びそのすさまじ
さを実感していった次第です。
また、当時勤めていた会社が倒壊場所からさほど遠くないところに位置していた事もあり、
「これはもうただ事ではない」という感を強く持ちました。
その後もたびたび震度4ほどの余震が起こりました。
深い地の底から響いてくる「ドーン、ドーン」という音「ゴオーッ、ゴオーッ」という地鳴り
にはもうすくみあがりました。
ちっぽけなわれわれ人間では抗えない「大宇宙、大自然の恐ろしさ」です。
すぐに犬小屋で震えていた犬(ジョイ)を居間に上げましたが、余震が来るたびに怯えきり、
顔面の短い毛までも総毛立たせて私に救いを求めてくるばかり。
(しかし当方の被害は、母の部屋の小型テレビが台から落ちたこと、皿が2枚ほど割れた事、
前の道路の水道管が破裂して、割れたアスファルトの間から水が噴き出していた事くらいで、
さしたることもありませんでした)。
息子など「停電やしもう一度寝よかな」と言っていたくらいのものでした。

しばらくして、近くに住んでいた会社の女子社員から「今日どうしましょう?」
と電話が掛って来ましたが、とてもそういう状況ではなかろうと感じましたので、
「自宅で待機しとこう」と告げ出社を断念。
その後もチャンネルをあちこち変えながら画面に釘づけ状態でした。

この時点では民放は被災地をヘリで中継しながらでもCMはしっかり流しておりました。
このころからビデオ録画を始めたのですが、数日後再生してみると、なんと激震の真っただ
中にあったさんちか「新春バーゲン」の゙派手なCMも流れていて、なんともやりきれない
むなしい気分にさせられたのを憶えています。
その後、さんちかが再開したのは数か月先だったと思います。
(さんちかとは神戸三宮の地下街のことです)。



(これが中継中に流れてきたCMです但し1回だけ)19日見直して見たら4回でした

徐々に被害状況が明らかになってくるにつれ、三宮・芦屋・西宮あたりが淡路以上にひどい状
態になっている事を知り、西宮に住んでいる友人に電話を掛けました。
     「どないやったー?」 に
     「アァー、見事にやられましたわー」 の返事、
このとき奇跡的?に通じた電話はその後すぐに不通になってしまいました。
(現在の様に携帯がある訳でもなく、その後の通信手段はたまたま通じる公衆電話を探し連絡
 を取るという方法でしたが、いつも長蛇の列でした)。

このあと車で神戸方面に下りて、その凄まじさを見せつけられるのですが、
明日以降書いて行きます。
        






| imajin | 「大震災」あれから15年 | comments(2) | trackbacks(0) | - |
ちいさなきょじん (2010/01/16 7:42 AM)
あれから、もう15年もたつのですね。
この時期が来るたびに、そう思います。
うちの下宿先は半壊でしたが、けがもなく無事でした。あのとき、義援金等さまざまな援助をしていただいたこと、忘れません。
昨今いろいろな災害が起こっていますが、とても他人ごととは思えません。
imajin (2010/01/16 8:57 PM)
こんばんわ きょじんさん

>あれから、もう15年も<
ほんとに早いものです、外見上は復興したようですが、いまだにその後遺症があちこちに感じられます
神戸の中小企業は特にたいへんです

鉄道模型、少しづつ形が見えてきましたねー
楽しみです









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